「公式を丸暗記して解く」ことに疑問を感じている方に

才能開花コラム

←前のブログ   次のブログ→

公式を「丸暗記」して解くのは良い方法か?

公式を丸暗記して解くことに疑問・抵抗を感じる。

これをご覧になっている志の高い方達の多くはきっと
少なからず何らかの抵抗を感じているのではないでしょうか?

確かに公式を丸暗記して解くと、
基本的な問題はサッと解けます。

一見効率のよい勉強のように思えますが、

しかし問題のレベルが上がり応用問題になってくると
次第に解けなくなるのもまた事実

ここではまず丸暗記に関する2つの例を見てみましょう。

丸暗記にたよらない2つの例

1つ目。

応用力に自信があり、東大などの有名大学を出た人たちの中に

「公式は丸暗記せず、

いつも自分で解き方を考えているうちに、

自然と公式と同じ解き方をしていたり、

公式を自分であみ出しながら解いていた

その結果、思考力・応用力などが身についた」

という趣旨の事を言っています。

  

一見すると丸暗記より非効率のように感じられますが…

これが1年、2年、3年・・・と積み重なっていくとどうか。

単純に「丸暗記して解く生徒」と、

毎回「問題を深く考える生徒」。

どちらの応用力が高くなるか、考察するに値する事例の1つです。

  

2つ目。

頭脳スポーツと言われる囲碁の格言

「定石を覚えて2目『弱くなり』」

といったものがあります。

注意してほしいのは、

「強くなり」ではなく『弱くなり』のところ。

「2目」とは碁石2つ分の陣地=少しというニュアンスですが、

実力が接近した人同士の戦いでは、1目・2目の差で勝敗が決まることがあり、

あなどれない差でもあります。

  

この格言は、定石を丸暗記して打つとその数手位は良い手順で打てるが、

トータルで考えると

考えずに打つ=手順を読む力が成長しない

・局所的には正しい手順かもしれないが、

 全体的に正しいかどうかは考えなければわからない

ことになり、結果決して強くはならないむしろ弱くなる

だから定石の丸暗記はやめなさい

しっかりその意味を理解するようつとめ、その手順を自分のものにするようにしなさい

といったいましめの言葉です。

「丸暗記型学習」と「思考型学習」

単に公式を丸暗記して解くと
(その時は効率よく感じるかもしれないが)
結果的に応用力や思考力が伸びにくいことをまず認識しましょう。

その上で次は学校や業者にどんな指導を受けているか見極める必要があります。

具体的には「丸暗記型学習」なのか「思考型学習
のどちらを受けているのかを確認した上で
お子さんに必要なアドバイスや指導をしていくことになります。

  

ただし、やってみるとわかりますが、
この見極めは意外に難しいものです。

なぜなら、どちらで解いても「ほぼ同じ答案」になるからです。

逆に言うと同じ答案、つまり同じ解法・答えでも、
思考は全く違うケースがあるということです。

つまり、本当にお子さんの「応用力や考える力」を伸ばしたいのなら、
点数や解き方だけでなく、
どう考えたか」を見極めることが重要です。

(詳しくは「才能開花メソッド」「オンライン家庭教師はなまる先生」にて)

  

いずれにしても、

早い段階で深く考えることを習慣化し、

思考力・分析力・洞察力等を伸ばすことで

本当の意味の「応用力や考える力」を高めることができます。

  

  

←前のブログ   次のブログ→

コメント

タイトルとURLをコピーしました