「テストに出そうな問題」だけをやるのは良い勉強法?

才能開花コラム

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「短期的学習」と「長期的学習」

テストに出そうな問題だけを勉強する。
この方法は、局所的な視点で見れば一見効率の良い方法にも見えます。

局所的な視点というのは目の前のテストだけを考えれば
という意味ですが、

実際に学校や塾などの業者でこの方針をとっているところもあり、
家庭学習もこのやり方で勉強している生徒も多くいます。

そこで今回は
テストに出そうな問題だけをやるのは効率の良い方法なのか
について一緒に考えてみましょう。

子供たちを成長させるには、常に

目の前の内容理解の「短期的学習

将来を見すえて各スキルを上げる「長期的学習

のどちらも必要です。

もちろん目の前のテスト対策は必要ですが、

しかしそれだけに走ってしまうとどうなるのか…?

「勉強」=テストに出るところを覚えること?

テストに出そうな問題だけをやる事による
生徒の意識の変化3段階を見てみましょう。

1)生徒の潜在意識に

「勉強=テストに出るところを効率よく覚えること」

無意識にすり込まれます

2)これは次第に

「テストに出ないところはやらなくてもいい」

といった認識に変わり、

3)やがて

「テストに出そうなところ『しか』やらなくてよい」

誤った認識につながりやすい傾向があります。

  

この症状のこわいところは、
本人が「手抜き」と思っていないところ。

むしろ何の疑いもなくそれが良い勉強方法と信じているところです。

そして、一度その安易な方法を自分の中で正当化してしまうと、

基本問題からコツコツやることに抵抗を感じ

基本を軽視してしまうようになるのです。

  

こうなると当然のことながら基礎がスカスカ状態になり、

しばらくすると決まって伸び悩むようになります

目先の勉強に走った事で土台作りがなされず先細りになり

結果的に高く伸びることができなくなるケースです。

  

また、「自分は基本なんかやらなくても大丈夫

と考え違いをしている場合も見受けられます。

基本からしっかりつくりあげようとしない。

何か楽に成績を上げられる「魔法」を探し求め

でもちょっとやっては効果が出ないからとやめる

これをくり返しているうちに時間が過ぎ

思ったより実力がついていないケースです。

  

本当の意味での基本の大切さを学んでいない。

単に小さな視点での効率の良さを追い求め、

長期的視野に立った才能開花の視点が不足している…

  

この症状におちいって取り返しがつかず、

「あぁ…、あの時もっとちゃんと勉強していたら…」

と後になって後悔している生徒がいかに多いことか。

相談に来るそういった生徒たちの声を聞くたびに、

しっかりこの問題について訴えかけていかなければならない

という思いになるのです。

大量の宿題やテストに追われていると…

また、他に相談が多いケースとして、

大量の宿題に追われている

目先のテスト(単元テスト・クラス分けテスト・模擬テストなど)に追われている

そのわりには成績が上がりません、むしろ下がっている

どうしたらいいでしょうか?

などがあります。

  

これらの場合はいずれも

とりあえず目の前のものを処理する」ことに追われ、

その多くは「次第に答えや解法を覚えて解く

ことに終始するようになります。

  

こうなると前述したケースと同じで、

やはり高い応用力は身につきません

具体的には、

基本をおろそかにする(または、本当の意味で教わっていない)

見てわかるものは「理解した」と拡大解釈や錯覚する

思考の過程が軽視され、結果(〇か✕か)が勉強の基準になる

ようになり、そうなると

理解していないことを「ミス」のせいにして逃げる。

本当はわかっていないのに「わかっているつもり」にしてしまうのです。

  

こういった症状への対処は
できるだけ早い学年の方が効果が高いこと
が実証されていますので、

「正しいトレーニング」

個性を見極め

潜在能力を引き出して成長させ

「難しい問題っておもしろい!」

勉強に積極的に取り組めるようにする。

才能開花」で「潜在能力を引き出す」ことが重要です。

  

  

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